元気なゲーム制作会社が多く存在するここ福岡では、「ゲーム産業都市福岡!」を合言葉として、行政もゲーム産業の振興に力を入れています。2006年には㈱レベルファイブ、㈱サイバーコネクトツー、㈱ガンバリオンをはじめとした、福岡地域のゲーム制作関連会社(現在11社)の組織であるGFFと九州大学、福岡市の3者で「福岡ゲーム産業振興機構」を設立し、福岡を世界が目指すゲーム産業都市にすべく、色々な事業に取り組んでいます。
・・・このような取り組みを背景に2009年6月、九州大学芸術工学研究院が中心となり、福岡市の受託プロジェクトとしてシリアスゲームプロジェクト(SGP)がスタートしました。産学官連携体制でゲームソフトの開発を行うという、全国的にも珍しい試みです。平成21年度は、市からのオファーである「環境」をテーマとしたシリアスゲームソフトの開発を、九州大学の学生を中心とした3チームとプロによる1チームにて行いました。制作にあたっては、産学官のスキームを活用し、ゲーム制作のプロフェッショナルであるGFF加盟企業や福岡市環境局による具体的な協力を得ながら、進めてきました。企画からゲーム完成までのノウハウを蓄積させ、最終的にはビジネスとしての自立につなげていくことも視野に入れての事業となっています。