シリアスゲーム(Serious Game)とは、学習・医療・福祉や環境といったさまざまな社会問題の解決を主な目的とするコミュニケーションツールのひとつで、従来のエンターテイメント主体のゲームと異なり、楽しくプレイしながら、その結果として何らかの知識も得る事ができる事をコンセプトとしたデジタルゲーム。私達はまずゲームとして面白い事を譲れない第一条件として、制作に取り組んでいます。
デジタルゲームを利用した教育方法・学習環境のデザインの研究者であり、日本にシリアスゲームを紹介して普及活動を推進している藤本徹氏は、シリアスゲームについて基本的前提を含め、以下のように定義しています。
「教育をはじめとする社会の諸領域の問題解決のために利用されるデジタルゲーム」
- エンターテインメント以外の用途にデジタルゲームが利用可能で、社会的な問題解決に有効であること
- 従来の教育用ゲームの枠を超えて、教育以外の用途でのデジタルゲーム利用を視野に入れていること
- ゲームソフトウェアの開発だけでなく、その利用方法の開発も同時に重要であること
<参考文献>
藤本徹、『シリアスゲーム~教育・社会に役立つデジタルゲーム~』、東京電機大学出版局、2007